強制通風・ヒータユニット

VUP12強制通風・ヒータユニット

■日射計、夜間放射計用強制通風+ヒータユニット
■過酷な気象条件下での精度維持・向上に役立ちます
■動作温度-40~+70℃、0~100%RH
■供給電圧DC12V、通風ファン消費電力1.6W、ヒータ2回路各6W

強制通風・ヒータユニットVUP12はセンサの動作温度を一定にすることで太陽放射の測定精度を向上させることができます。当ユニットの強制通風により、センサ本体に対してガラスドームが冷えることで起こるタイプ”A”ゼロオフセット(日射計や夜間放射計に付随)を軽減させます。
通風およびヒータ機能を使用することで、日射計のガラスドームに結露や着霜が発生するのを防ぐことができ、これによって、より一層正確な測定結果を得ることができます。
当ユニットには、ガラスドーム上の積雪や氷結を防ぐための同じ電力の独立した2つのヒータ回路が備わっており、このヒータ回路はそれぞれ別々に作動させることができるので、取付け現場の環境に合わせて適切なヒータ機能を使用することができます。
VUP12はセンセカ(旧デルタオーム)日射計LPS02およびLPS10シリーズに使用でき、ISO/TR9901、IEC61724-1、BSRN運用規定”BSRN Operations Manual”を含む産業規格に準じた太陽放射測定を行うことができます。

■テクニカルデータ
供給電源通風ファン:DC12V±10%(1.6W)
ヒータ:DC12V±10%(ヒータ1:6W、ヒータ2:6W)
動作環境-40~+70℃/0~100%RH/最大高度3000m
ケーブル長さ5m、片側裸線
保護等級IP54/IP67(内部電気接続)
重量約0.6kg(ケーブル除く)
ヒータ使用時の空気の温度上昇通風ファン+2つのヒータ回路使用時:約2.2℃まで
通風ファン+1つのヒータ回路使用時:約1.1℃まで

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