
UVインデックス放射照度計
LPUVI02AVDC0~1/0~5/0~10V出力
■UVI放射照度計、水準器、遮蔽ディスク、校正成績書標準付属
■UVインデックス測定に対するWMO要求に完全準拠
■選択可能な出力と2種類の測定範囲による高いフレキシビリティ
■様々な環境下での使用に耐えるメカ設計と低メンテナンス性
■単独測定または総合太陽放射測定システムの構成品として
UVI放射照度計LPUVI02は、WMOのUVインデックス測定要件に基づき、平面に入射する有効総放射を測定します。全天放射照度量は、直達放射照度量と散乱放射照度量の合計です。直達要素が散乱要素を上回る可視光帯域とは異なり、紫外線のスペクトル領域では、光は大気中で強く拡散され、ふたつの要素は同等となります。従って、これら両方の要素を正確に測定することが最も重要となります。
放射照度計は以下のバージョンがラインアップされています:
範囲0~16UVインデックス
・LPUVI02AV: 0~10V電圧出力
・LPUVI02AV1: 0~1V電圧出力
・LPUVI02AV5: 0~5V電圧出力
範囲0~20UVインデックス
・LPUVI02.1AV: 0~10V電圧出力
・LPUVI02.1AV1: 0~1V電圧出力
・LPUVI02.1AV5: 0~5V電圧出力
LPUVI02.1はUVインデックス測定範囲が20であり、赤道付近や高山などUVインデックスが11を超える時間が長い場所での紫外線測定に適しています。
放射照度計は、メンテナンスなしで長期間動作するように製造されています(電源が正しく供給されている場合)。この特性は、気象観測所での使用に適しています。
テクニカルデータ
■測定機本体のテクニカルデータ測定範囲 | 0~16UVインデックス(LPUVI02AV) 0~20UVインデックス(LPUVI02.1AV) |
視野角 | 2π sr |
スペクトル範囲 | UV加重カーブによる ISO/CIE17166:2019 |
スペクトルエラー | <|±20|% |
応答時間 | <0.5秒(95%) |
出力 | 0~1、0~5、0~10V(機種による) |
出力インピーダンス | <1kΩ |
電源供給 | DC8~30V(0~10V出力時のみDC15~30V) |
動作温度 | -40~+80℃ |
余弦則応答 | <5%(~70°)、<8%(70~80°) |
長期非安定性(1年) | <|±3|% |
非直線性 | <|±1|% |
温度影響 | <0.1%/℃ |
重量 | 約0.9kg |
保護等級 | IP67 |