ヒータ・強制通風ユニット

HD9906.51ヒータ・強制通風ユニット

■日射計、夜間放射計、放射計用ヒータ+強制通風ユニット
■過酷な気象条件下での精度維持・向上に役立ちます
■動作温度-30~+70℃、気泡水準器付
■供給電圧DC12V、通風ファン消費電力5W、ヒータ7W

ヒータ・強制通風ユニットHD9906.51は、太陽放射センサ(日射計、夜間放射計、放射計など)を収納し、屋外のあらゆる気象条件下で使用できるように設計されています。
当ユニットの強制通風によって日射計など測定器の温度を一定にし、特にセンサの光学部品の露や霜を防ぎ、測定器本体に対してガラスドームが冷えることによって起こるタイプAゼロオフセット(日射計や夜間放射計に付随)を軽減し、測定精度を向上させることができます。
また、非常に厳しい環境下では、ヒータを作動させることができ、日射計ガラスドーム上の着氷を防ぐことができます(ヒータ機能がONの時にはタイプAゼロオフセットが増加する可能性があります。これを考慮して、ヒータ機能は測定器表面の氷雪を取り除くために必要な時間のみ使用することをお薦めします)。
HD9906.51はデルタオーム日射計LPPYRA02、LPPYRA10、夜間放射計LPPIRG01、放射計LPPHOT02、LPUVA02、LPUVB02に使用できます。

■テクニカルデータ
供給電源通風ファンDC12V(5W)、ヒータDC12V(7W)
動作温度-30~+70℃
重量約2.3kg

資料請求・お見積り