マルチファンクション計

マルチファンクション計について

センセカ・イタリア社(旧デルタオーム社)およびセンセカ・ドイツ社(旧グライシンガー社)は2024年1月の組織統合を機に、新統一ブランドSensecaのもと、センセカ・イタリア社は環境機器事業部、センセカ・ドイツ社はポータブル測定器事業部として、新製品の開発、従来製品のリノベーション、製品ポートフォリオの再編成を積極的に進めています。センセカ・イタリア社は製造者であると同時に、ISO17025基づく試験所・検査機関の認定機関であるイタリアのACCREDIA(日本のIA Japan・JCSSと同等)によって校正センターとして認定されています。センセカ・ドイツ社では、DAkkSの校正証明書、ISO9001校正成績書の発行が可能です。これら測定器の精度・信頼性に関わる秀逸な開発・製造環境で、長年にわたる経験と実績に裏打ちされた幅広いラインアップのマルチファンクション計が製造されています。

■センセカ社のマルチファンクション計の種類:
マルチファンクションデータロガー
マルチファンクションメーター(K熱電対入力)
マルチファンクションメーター(多要素物理量入力)

■マルチファンクション計の特徴:
温度、湿度、圧力、風速、光、CO₂、電流、電圧入力を備え、多様なパラメータを同時測定。
各要素に対する豊富なバリエーションのプローブで幅広い測定用途に対応。
大容量メモリのデータロギング機能、測定結果のCSV出力、PDFレポートの発行が可能。
RS232C、USBなどの通信機能によるPCとの接続、測定データの送出が可能。

■マルチファンクション計の用途:
工業、農業、学術研究その他の多くの分野における、多岐にわたる環境要素の測定・長期モニタリング。
職場や作業場における労働環境の確認、安全基準への適合の評価・確認。
美術館・博物館の屋内環境、展示物への影響などの評価測定、長期モニタリング。
ISO 7726、ISO 7730、ISO 7243、ASHRAE標準55、ASHRAE標準62.1等に定義・要求される、人体に熱的な影響を与える局所的な環境要素の測定、評価、長期モニタリング。

マルチファンクション計の具体的な特徴や機能、用途はそれぞれの詳細ページをご参照ください。

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