光・放射照度トランスミッタ

光・放射照度トランスミッタについて

センセカ・イタリア社(旧デルタオーム社)およびセンセカ・ドイツ社(旧グライシンガー社)は2024年1月の組織統合を機に、新統一ブランドSensecaのもと、センセカ・イタリア社は環境機器事業部、センセカ・ドイツ社はポータブル測定器事業部として、新製品の開発、従来製品のリノベーション、製品ポートフォリオの再編成を積極的に進めています。センセカ・イタリア社は製造者であると同時に、ISO17025基づく試験所・検査機関の認定機関であるイタリアのACCREDIA(日本のIA Japan・JCSSと同等)によって校正センターとして認定されています。センセカ・ドイツ社では、DAkkSの校正証明書、ISO9001校正成績書の発行が可能です。これら測定器の精度・信頼性に関わる秀逸な開発・製造環境で、長年にわたる経験と実績に裏打ちされた幅広いラインアップの光・放射照度トランスミッタが製造されています。

■センセカ社(旧デルタオーム社)の光・放射照度トランスミッタの種類:
照度・輝度・放射照度トランスミッタ
光・放射照度・光合成放射プローブ
光・放射照度・光合成放射プローブ(屋外測定用)
非コヒーレント光・放射モニタ

■光・放射照度トランスミッタの特徴:
照度・輝度・放射照度トランスミッタは主にSiPDをセンサとし、DC4~20mAまたはDC0~10Vを出力。
道路照明やトンネル入り口における光覚閾計算の指標となる等価光幕輝度の測定も可能。
光・放射照度・光合成放射プローブは照度、放射照度、光合成有効放射(PAR)、UV光を測定し、出力はμV/mV。
屋外用光・放射照度・光合成放射プローブは保護用K5ガラスドームを備え、出力はDC4~20mA/0~10V/0~1V。
非コヒーレント光・放射モニタはマルチセンサを備え、波長の異なる6種類の照度、UV光、赤外域可視光などを測定。

■光・放射照度トランスミッタの用途:
事務所、研究所、製造プラント、工場、商業施設、劇場、美術館、スポーツ施設の照明の照度・光度測定。
トンネル、道路、橋梁、鉄道など交通インフラの夜間照明の最適化のためのモニタリング。
建築・インテリア業界における照明設備の設計、最適性評価。ブラインド、屋根の自動開閉制御。
温室や屋内農業における、植物の成長に適した照度、PAR(光合成有効放射)の確認。
研究施設や実験室での照度、輝度、その他の光度の測定。

光・放射照度トランスミッタの具体的な特徴や機能、用途はそれぞれの詳細ページをご参照ください。

お問合せ
お問い合わせはこちら