pH・導電率トランスミッタ

pH・導電率トランスミッタについて

センセカ・イタリア社(旧デルタオーム社)およびセンセカ・ドイツ社(旧グライシンガー社)は2024年1月の組織統合を機に、新統一ブランドSensecaのもと、センセカ・イタリア社は環境機器事業部、センセカ・ドイツ社はポータブル測定器事業部として、新製品の開発、従来製品のリノベーション、製品ポートフォリオの再編成を積極的に進めています。センセカ・イタリア社は製造者であると同時に、ISO17025基づく試験所・検査機関の認定機関であるイタリアのACCREDIA(日本のIA Japan・JCSSと同等)によって校正センターとして認定されています。センセカ・ドイツ社では、DAkkSの校正証明書、ISO9001校正成績書の発行が可能です。これら測定器の精度・信頼性に関わる秀逸な開発・製造環境で、長年にわたる経験と実績に裏打ちされた幅広いラインアップのpH・導電率トランスミッタが製造されています。

■センセカ社(旧デルタオーム社)のpH・導電率トランスミッタの種類:
pHトランスミッタ
導電率トランスミッタ

■pH・導電率トランスミッタの特徴:
pH電極またはRedox電極からの出力を、スケーリングが可能なDC4~20mAアナログ信号に変換。
温度補正など、高品質の製品設計と精選された部品により、長期にわたる精度、信頼性の高い測定が可能。
アナログ出力のほか、250秒までのディレイが設定できるリレー出力2点も装備。
本体形状は壁掛型、パネル組込型の2種類から選択できます。
pH/Redox電極、導電率電極、温度専用Pt100プローブから用途に適した電極/プローブが選択できます。

■pH・導電率トランスミッタの用途
公共の給水システムやボトリング施設での飲料水の水質検査・モニタリング。
廃水処理プラントでの水質モニタリング、処理過程の最適化。
養殖池や水族館など水産業における水質維持のための検査・モニタリング。
農業用灌漑水の水質や塩害リスクの検査・モニタリング。
研究・環境モニタリング:河川、湖、海などの自然環境中の水質状態の調査・研究。

pH・導電率トランスミッタの具体的な特徴や機能、用途はそれぞれの詳細ページをご参照ください。

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