CO2・PM2.5/1.0/10トランスミッタ
CO2・PM2.5/1.0/10トランスミッタについて
センセカ・イタリア社(旧デルタオーム社)およびセンセカ・ドイツ社(旧グライシンガー社)は2024年1月の組織統合を機に、新統一ブランドSensecaのもと、センセカ・イタリア社は環境機器事業部、センセカ・ドイツ社はポータブル測定器事業部として、新製品の開発、従来製品のリノベーション、製品ポートフォリオの再編成を積極的に進めています。センセカ・イタリア社は製造者であると同時に、ISO17025基づく試験所・検査機関の認定機関であるイタリアのACCREDIA(日本のIA Japan・JCSSと同等)によって校正センターとして認定されています。センセカ・ドイツ社では、DAkkSの校正証明書、ISO9001校正成績書の発行が可能です。これら測定器の精度・信頼性に関わる秀逸な開発・製造環境で、長年にわたる経験と実績に裏打ちされた幅広いラインアップのCO2・PM2.5/1.0/10トランスミッタが製造されています。
■センセカ社(旧デルタオーム社)のCO2・PM2.5/1.0/10トランスミッタの種類
CO2・温度トランスミッタ
PM2.5/1.0/10トランスミッタ
■CO2・温度トランスミッタの特徴:
二波長NDIR方式のCO2センサによる精度、応答性、信頼性の高い二酸化炭素濃度測定。
CO2濃度のみとCO2濃度+温度の測定が可能な2モデル。出力はDC4~20mAまたはDC0~10V。
プローブ形状は下方、ケーブル分離タイプの2種類から選択できます。
■PM2.5/1.0/10トランスミッタの特徴:
レーザー光散乱方式を採用し、大気中の微小粒子状物質PM2.5、PM1.0、PM10を連続・高精度測定。
コンパクト、低消費電流、センサ寿命を伸ばせる可変測定インターバル、アラーム機能も装備。
センセカ社製データロガーとの組合せにより、クラウド上での測定データ活用が可能。
■CO2トランスミッタ・PM2.5/1.0/10トランスミッタの用途:
オフィス、学校、病院や事務所などでの室内空間におけるIAQ(室内空気質)と快適状態の測定。
HVACシステム、BEMSにおける換気状態のチェック・モニタリング、システムの評価・効率チェック。
工場、倉庫、ショッピングモールなど様々な工業・商業施設内でのCO2濃度測定、換気制御。
自動車その他様々な燃焼機器、化石燃料の燃焼から発生するPM(微小粒子状物質)の測定・モニタリング。
AWS(自動気象ステーション)との組合せによる危険レベルPM値の検出、警告発報。
CO2・PM2.5/1.0/10トランスミッタの具体的な特徴や機能、用途はそれぞれの詳細ページをご参照ください。

