無線WBGT計測・データロギング

920MHz帯無線通信を採用したワイヤレスデータロギングシステムHD35シリーズのWBGT無線データロガーを使用して、WBGTの無線計測が可能です。測定データはロガーの内部メモリに保存され、記録されたデータは親機へ無線送信されます。PCでのデータ管理のほか、クラウドサービスを併用して、WBGTデータの遠隔監視も可能です。

▶場所を問わず設置　　　　➡　データロガー（子機）は電池駆動式（通信間隔20秒にて電池寿命＞2年）のため、電源のない場所への設置も可能です。 ▶無料クラウドで遠隔管理　➡　クラウドサービスの利用により、現場に赴くことなくWBGTデータの管理ができます。 ▶アラームによる注意勧告　➡　HD35シリーズの親機やアラームモジュールとの組合せにより、熱中症情報のメール送信や、接点出力での回転灯やアナウンス放送の起動も可能です。

• HD35シリーズ電子式WBGTタイプ　
  HD35EDW1N7GTC.J

  

  HD35EDW1N7GTC.JはJIS B 7922の電子式WBGT指数計タイプの無線WBGTデータロガーです。相対湿度、黒球温度、気温の各センサの測定値を用いて近似換算を行い、WBGT指数を求めています。標準タイプで使用される湿球温度測定用の水の管理が不要なため管理が容易です。測定データは親機へ無線送信され、PCやクラウドで管理されます。 詳細はこちら

• HD35シリーズ標準WBGTタイプ　
  HD35EDWWBGT

  

  HD35EDWWBGTはISO7243/JIS Z 8504に規定されているWBGT指数の測定ができる無線データロガーです。WBGTは乾球温度、湿球温度、黒球温度の測定値から演算されて表示されます。湿球温度の測定には水が必要で、データロガーは500mlの大型タンクを備えています。測定データは親機へ無線送信され、PCやクラウドで管理されます。 詳細はこちら

ポータブルWBGT測定器

• WBGT指数- PPD-TU-DR-VOC指数計　
  HD32.3TC

  

  サーマルマイクロクライメートHD32.3TCはWBGT指数のほか、プローブを交換することによって、PMV、PPD、TU、DR、VOCなどの指数を測定/演算できるマルチ機能WBGT指数計です。大容量メモリ＋Li-ion電池電池により長期データロギングが可能です。ISO7730・ISO7726・ISO7243・ASHRAE55標準に準拠し、無線LAN接続も可能です。 詳細はこちら

• WBGT指数計　HD32.2

  

  WBGT指数計HD32.2は、太陽照射のある屋外と太陽照射のない屋内・屋外におけるWBGT指数（湿球黒球温度）の表示、分析を行うための測定器です。湿球温度はプローブ先のタンクに給水して測定します。可変インターバル（15秒～1時間）で測定を行い、測定データは内部メモリに保存し、RS232Cシリアル出力でPCへの送出も可能です。 詳細はこちら

• サーマルクライメート　HD32.1

  

  サーマルマイクロクライメートHD32.1は、UNI EN ISO 7726（温熱環境の人間工学 – 物理量測定用の計測器）その他様々な局所気象・環境関わるに標準に適合しており、豊富なバリエーションのプローブと組合わせて、職場環境などにおける局所気候を測定、研究あるいは制御することのできる、高精度・プロフェッショナルな測定器です。 詳細はこちら

• PM2.5トランスミッタ　
  PMsense（PM2.5/1.0/10）

  

  大気中に含まれる固体や液体の混合物である微小粒子状物質（PM）は人の健康に問題を引き起こします。特に10μｍ（PM10）未満の粒子状物質は人の健康にとって危険です。PMsenseはレーザー光散乱方式の微小粒子状物質トランスミッタで、PM2.5、PM1.0、PM10を正確に連続測定します。RS485 Modbus-RTUや電流/電圧の出力が選択できます。 詳細はこちら