超音波風向風速計、風杯式風速計、矢羽式風向計、熱線式風速計
風速計は、気象観測や環境測定、河川などの災害対策のみならず、列車、飛行機、船舶など交通機関の安全管理、屋内外の建設現場やイベント会場での防災、空調設備の評価・メンテナンスなど、極めて広い用途で使用されています。臭気が発生するような製造工場では、風速(および風向)に応じて特定の製造プロセスを行う時間帯を決めるという用途もあります。
サカキコーポレーションでは、様々な用途に対して、主に屋外の風速(および風向)測定にはメカニカルな風杯式風速計、可動部がなく、ほぼメンテナンスフリーの超音波方式を採用した二次元、三次元風向・風速計、屋内の空調設備や製造設備で使用される熱線式風速計を提供しています。風杯式風速計、超音波風速計は太陽光発電サイトでも使用されています。 ※センセカ社は、ユーザーの測定データをアップロードし、ビジュアライズできる無償のクラウドサービスを提供しています。
2次元超音波式風向風速計 【ベーシックモデル・実績豊富】
HD52.3DシリーズHD52.3Dシリーズは測定範囲0~60m/s、分解能0.01m/s、コンパス内蔵の2次元超音波風向風速計です。日射量・気圧・温度・湿度・雨量のオプションセンサを一体装備して、コンパクトな気象ステーションが構成できます。RS232C、RS485、DC4~20mA、DC0~1/5/10Vなど出力も豊富です。ヒータ機能の追加により、寒冷地使用も可能です。 詳細はこちら
3次元超音波式風向風速計
【MIL規格適合・高耐塩性】 NEW!WUS30FはMIL規格(塩水噴霧試験)適合の、海洋環境に適した3次元超音波風向風速計で、風速、風向(方位角および仰角)、音響温度、気圧の測定が可能です。内蔵のヒータが積雪・氷結を防ぎ(MIL規格適合)、寒冷地を含むあらゆる環境での正確な測定を保証します。出力は豊富なオプション(デジタル/アナログ出力)から選択できます。 詳細はこちら
2次元超音波式風向風速計 【ハイレンジ測定・高耐塩性】
HD51.3D4R/4R-AL堅牢なメカ設計、製品材質(アロマイトアロイ+AISI316)、高出力ヒータにより、過酷な環境下でのハイレンジ(0~80m/s)風速測定が可能な2次元超音波式風向風速計です。動作温度-50~+70℃。海洋環境での使用にも最適です。内蔵の気圧センサにより気圧測定も可能です。出力オプション(デジタル/電流/電圧出力)も豊富です。 詳細はこちら
3次元超音波式風向風速計
【3次元モデル・6要素測定】 HD2003風向・風速に加えて、方位・温度・湿度・気圧が測定できる3次元超音波風向風速計です。U-V-W要素による風速計測も可能です。5測定要素をアナログ電流または電圧で出力でき、RS232C、RS485 Modbus-RTUなど5種類の通信インターフェースを備えています。オプションのヒータにより積雪・氷結を防ぎ、寒冷地での使用にも好適です。 詳細はこちら
2次元超音波式風向風速計 【ハイコストパフォーマンス】
HD53LSシリーズコストパフォーマンスを重視した、測定範囲0~50m/s、コンパス内蔵の2次元超音波式風向風速計です。機種により、DC4~20mAまたはDC0~1/5/10Vのアナログ出力、または、RS485 Modbus-RTU出力が選択できます。低消費電力設計により、遠隔地での太陽電池+蓄電池駆動も可能です。平均値計算インターバルは1秒~10分可変です。 詳細はこちら
気象ステーション 【コンパクト・完全自立型】
HDMCS-200風向・風速・気温・湿度・気圧・日射量の気象6要素をコンパクトにシステム化した気象ステーションです。測定値はセンセカクラウド(無償サービス)へデフォルト接続され、測定結果の遠隔モニタリングが可能です。専用三脚、ソーラーパネル給電、4G(LTE)通信により、場所を選ばず測定データが送信できる完全自立型ウェザーステーションです。 詳細はこちら
屋外用データロガー 【LTE・イーサネット接続+データロギング】
HD33MT.4HD33MT.4はアナログ入力×4、接点入力×2、RS485 Modbus-RTU/SDI-12デジタル入力を備えており、多種多様なセンサが接続できます。LTE通信、イーサネット接続によるEメール、FTPデータ送信、HTTPサーバへのアップロードなどが可能です。一般気象のみならず、河川などの防災用途にも最適なデータ送信+データロガーです。外部DC電源またはソーラーパネル給電も可能で、内蔵電池(オプション)の併用により、数週間の可動が可能です。 詳細はこちら
RS485 Modbus-RTU入力無線データロガー
HD35EDW-MB920MHz帯無線通信システムHD35シリーズのデータロガー(子機)です。RS485 Modbus-RTUを出力のセンサ(超音波風向風速計HD52.3シリーズなど)を接続し、センサをネットワークに追加することができます。測定データは内部メモリに保存されると同時に、設定インターバルまたはオンデマンドで親機(HD35AP)へ無線送信されます。 詳細はこちら
三杯式風速計 DNA202.1
コンパクトタイプ風速センサDNA202.1は、測定範囲0~75m/s(起動風速0.5m/s)、リードリレーセンサのローコスト風速計です。耐久性の高いアルマイト(本体)とLuranR(風杯)を使用し、軽量、コンパクトサイズながら信頼性が高く、太陽光発電サイトや風力発電サイト、風況調査などで長期にわたる信頼性の高い風速測定が可能です。 詳細はこちら
(LSIラステムHP)風速(熱線式)・温度・湿度トランスミッタ
HD29□□TシリーズHD29□□Tシリーズは、測定対象として風速、温度、相対湿度、アナログ出力としてDC4~20mAまたはDC0~10Vが組合せ選択できる、空調・換気アプリケーション用の設置型のトランスミッタです。プローブは本体裏面に直角に接続された背面タイプと、プローブが本体にケーブル接続されるケーブル分離タイプが準備されています。 詳細はこちら
熱線式風速トランスミッタ
HD4□3TSシリーズアナログ出力DC4~20mAまたはDC0~10Vが選択できる熱線式風速トランスミッタです。プローブは、指向性プローブ(S1)、全方向性プローブ(S2)、先端可動式指向性プローブ(S3)、全方向性プローブ(三脚付)(S4)を取り揃えており、ジャンパー設定による応答時間FAST(0.2秒)またはSLOW(2.0秒)の切替えも可能です。 詳細はこちら
ポータブル風速・温度計
HD2103.1/HD2103.2温度センサ一体型の熱線式またはベーン式のプローブを接続して空気流速、空気流量、温度を測定するポータブル測定器です。温度専用プローブを接続して、測定対象の温度のみを接続することもできます。両機種ともRS232Cシリアルインターフェース、HD2103.2はさらに38,000測定データの保存が可能なデータロガー機能を備えています。 詳細はこちら
ポータブル風速・温度計 HD2303.0
HD2303.0は大型LCDディスプレイ、MAX-MIN-AVG機能を備えた、ハンディタイプの風速・温度計です。温度センサ一体型の熱線式またはベーン式のプローブを接続して空気流速、空気流量、温度を測定します。温度専用プローブを接続して、測定対象の温度のみを接続することもできます。任意の瞬間の測定値を基準とする偏差測定も可能です。 詳細はこちら