クラスA全天日射計

LPPYRA10μV出力 LPPYRA10AC(4)DC4~20mA出力 LPPYRA10AV(4)DC0~1V出力 LPPYRA10ACS(4)DC4~20mA+RS485出力 LPPYRA10SRS485出力 LPPYRA10S12SDI12出力

■ISO9060:2018に準拠する標準全天日射計
■放熱性、温度特性に優れたコンパクトで丈夫なケース設計
■ISO17025認定ラボ(JCSS同等)に裏打ちされた精度と信頼性
■設定環境における干渉に対する高いイミュニティ

LPPYRA10シリーズは最良のパフォーマンスを必要とする環境や気象研究、太陽光発電などに最適な、ISO9060:2018に準拠したクラスA全天日射計です。
LPPYRA10シリーズはサーモパイルセンサの測定原理に基づく高精度の全天日射計です。この測定原理では外部からの電源供給なしでμVの測定信号が得られます。測定信号を長距離伝送し、信号干渉を避けられる標準信号出力機種はトランスミッタを内蔵しています。4~20mA、DC0~10VまたはRS485 Modbus-RTU出力を使用する場合は外部からの電源供給が必要です。これらの出力は常にW/m²に関係付けられており、ソーラーパネル全面に対する日射量との関係性を得ることができます。
すべてのデルタオーム社製日射計は電気的なシステムが筐体から完全に絶縁されるよう設計されています。これにより、日射計を、追加的な絶縁処理を施すことなく、金属を含むあらゆる設置面に取付けることが可能です。デルタオーム社は世界の主要日射計メーカーのひとつで、ISO9060:2018に準拠するスペクトラリーフラットクラスA、B、Cの幅広い全天日射計を製造しています。
全天日射計はスタンドアローン測定器として、あるいはデルタオーム社が提供する気象ステーションと組合わせて使用することができます。

■テクニカルデータ
センササーモパイル
代表感度6~11μV/(W/m²)またはPV標準化7μV/(W/m²)
インピーダンス5~50Ω
測定範囲0~2000または0~4000W/m²(モデルにより異なります)
視角2πsr
スペクトル範囲(50%)283~2800nm
動作温度/湿度-40~+80℃、0~100%RH
出力アナログ μV/(W/m²)(LPPYRA10)
アナログ 4~20mA(LPPYRA10AC[S])
アナログ 0~1V、0~5Vまたは0~10V(LPPYRA10AV)
デジタル RS485 Modbus-RTU(LPPYRA10[AC]S)
デジタル SDI-12(LPPYRA10S12)
供給電源DC10~30V:4~20mA、0~1V、0~5V出力
DC15~30V:0~10V出力
DC5~30V:RS485 Modbus-RTU出力
DC7~30V:SDI-12出力
消費電力<200μA、SDI-12バージョンに対して
接続4極または8極M12コネクタ(モデルにより異なります)
重量約750g(パッシブタイプ、遮蔽ディスクを含む)
約900g(アクティブタイプ、遮蔽ディスクを含む)
気泡水準器の精度<0.1°
保護等級IP67
MTBF>10年
ISO9060:2018準拠仕様
クラススペクトラリーフラットクラスA
応答時間(95%)<5秒
ゼロオフセット
a)対熱放射応答(200W/m²)<|±7|W/m²
b)対室温変化応答(5K/h)<|±2|W/m²
c)効果a)、b)およびその他の要因を
 含む総オフセット
<|±10|W/m²
長期非安定性(1年)<|±0.5|%
非直線性<|±0.2|%
余弦則応答<|±10|W/m²
スペクトル誤差<|±0.2|%
温度応答(-10~+40℃)<1%
傾斜応答
<|±0.2|%

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