感雨計

HD2013.2感雨計

■高耐久性、ヒータ内蔵
■鳥よけスパイク(オプション)
■気象用途、カーテン・ブラインド・窓等自動開閉の制御用途

HD2013.2は静電容量原理に基づく感雨計です。アルミナ製の架台において、その雨滴によって湿らされた表面に応じて、受感素子の静電容量値が変化します。内蔵のヒータがこの架台の水分を蒸発させて乾燥を保ち、霧や露による誤信号(誤動作)を防ぎます。低温においては、このヒータは雪を溶かし、降雪量の検知を可能にする働きも兼ねています。感雨計の外側の円形ドームはセンサの誤動作を防ぐ風よけの働きをします。HD2013.2は3種類の出力を備えています。一つは降雨/降雪の有(ON)無(OFF)を検出する“Rain ON/OFF”出力で、この出力は(外部)リレー等を制御するためにも使用されます。二つ目の出力は0~1Vのアナログ出力(目安レベル)、三つ目は1.5~6.0kHzの周波数出力(非校正)で、これにより降雨/降雪の有無をアナログ信号の高低のレベルで知ることもできます。
ON/OFF出力は、“雨上がり”状態を2分遅れで知らせるディレー回路を備えており、“雨上がり”状態が“小雨”の状態から識別されます。電力消費を抑える必要がある時はヒータを切ることが可能です。ヒータの接断はGND(0V)にヒータOFF(緑)を入力することによって可能です。

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