気象ステーション⽤データロガー

HD33MT.4気象データロガー

■アナログ入力×4、接点入力×2、RS485 Modbus-RTU、SDI-12デジタル入力を備え、多種多様なセンサ接続が可能
■LTEモジュール内蔵、Eメール、FTPによるデータ送信、センセカクラウド(無償)などHTTPサーバーへのデータアップロード
■Modbusのデバイスとしてマスター、スレーブ何れの設定も可能
■アラーム接点出力×2、Eメール、SMSによるアラーム通知
■外部DC電源またはソーラーパネル給電、内蔵電池寿命数週間
■内蔵クロックによるHTTPまたはNTP基準サーバーとの時間同期

4G(LTE)モジュール内蔵のデータロガーHD33MT.4は、⼀般気象のみならず、水害などの防災用途も含めた幅広い分野で、温度、湿度、気圧、日射量、雨量、風向風速、水位など、様々な物理量のリモートモニタリング、警報を可能にします。
ご指定により、相対湿度・温度(NTCセンサ)複合プローブ、または温度(NTCセンサ)専用プローブ用のM12コネクタ入力も供給可能です。
温湿度複合プローブを接続した場合は、露点温度の演算も可能です。
4G(LTE)によるデータ通信のため、現場に赴いてデータロガーからデータ記憶デバイスを取り外したり、測定データをPCにダウンロードする必要がなく、測定値モニタリングの作業性、安全性は飛躍的に向上します。データロガーHD33MT.4のデータはEメール、FTPによるデータ送信、HTTPサーバーへのアップロード(例えば、センセカ社(旧デルタオーム社)ポータルサイト“www.deltaohm.cloud”)が可能です。

■テクニカルデータ
供給電源充電式電池を使用する場合:DC18~30V
充電式電池を使用しない場合:
DC7~30V(イーサネットモジュールなしの場合)
DC12~30V(イーサネットモジュール付の場合)
消費電流
DC12Vにて
<4mA:イーサネットモジュールなし、モバイル(4G)ネットワーク動作なし
~200mA:イーサネットモジュール付、モバイル(4G)ネットワーク動作なし
<1A:モバイル(4G)ネットワーク動作中のピーク値
電池オプション、内蔵12V/3.4Ah鉛電池、最大充電電流1A
電池寿命は接続されるセンサの種類および数によります
スイッチングセンサ電源出力データロガーが太陽光パネルから給電されている場合(+Vpanel入力)、出力は内部の鉛電池の電圧(通常12V)に等しくなります。
データロガーが+Vdc入力で給電されている場合は、出力は+Vdc入力と等しい電圧になります。出力は外部のセンサが給電を必要とするときにのみアクティブです。
アンテナ外付け
測定インターバル1、2、5、10、15、30秒/1、2、5、10、15、30、60分
ロギングインターバル1、2、5、10、15、30秒/1、2、5、10、15、30、60分
内部メモリメモリ飽和時、データ循環保存管理またはロギング停止。保存サンプル数は検出される物理量の数により、242,850~858,070。
アラームEメールおよびSMSの送信。2×常時開(NO)アラーム接点出力。Max 300mA @DC30V抵抗負荷
ディスプレイオプションでカスタムLCD
LED表示2色LED:電源ON(赤色点滅)、モバイル(4G)ネットワーク動作時(緑色点滅)
PCとの接続USBポート、mini USBコネクタにて
イーサネット接続RJ45コネクタ(オプションのイーサネットモジュールがある場合のみ)
内部クロックのドリフト±2ppm(0~+40℃)/±5ppm(-40~+70℃)
動作条件-40~+70℃/0~100%RH (LCDディスプレイなしの機種)
-20~+70℃/0~100%RH(LCDディスプレイ付の機種)
外部プローブとの接続M12コネクタまたはケーブルグランド
重量約1kg
ハウジング外形寸法:270×170×110mm(外付けアンテナを除く)
材質:ポリカーボネート(PC)
保護等級:IP65(USBコネクタ保護キャップ装着にて)
取付け方法φ40mmの支柱マストへ取付け

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